
ピグミーグラミー(学名:Trichopsis pumila)は、その名の通りグラミーの中でも最小クラスの美種です。喉を鳴らして「パチパチ」と音を出すユニークな習性や、光の当たり方で虹色に輝く瞳が非常に魅力的です。
オスは繁殖期になると、ヒレを広げて「パチパチ」と小さな音を鳴らしてメスを誘います。これは本種ならではの面白い特徴です。
水質を弱酸性の軟水に保ち、水面に浮き草を浮かべておくと、泡の巣(泡巣)を作って繁殖を楽しむこともできます。
臆病な性格のため、身を隠せる水草を多めに植えるのがコツです。浮き草(アマゾンフロッグピットなど)を浮かべると、落ち着きやすくなり、繁殖時の泡巣作りにも役立ちます。
30cm水槽から飼育可能です。ペアや少数のグループであれば、20cm程度の小型水槽でも管理できます。強い水流を嫌います。フィルターの吐出口を壁面に向けるなど、止水域ができるように調整してください。
基本的には何でも食べますが、口が非常に小さいため、サイズに注意が必要です。小型魚用の顆粒フード(細かく砕いたもの)やフレークを与えます。ブラインシュリンプ、イトメ、冷凍赤虫(小さめのもの)も非常に好みます。
非常に大人しいため、温和な小型魚(ネオンテトラ、ラスボラ、コリドラスなど)との混泳が向いています。気の強い魚や、活発すぎる大型の魚と一緒にすると、ピグミーグラミーが怯えて出てこなくなったり、エサ負けしたりすることがあります。