
ピクタスキャット(別名ピメロディアピクタス)は南米原産のナマズの仲間で、銀色の体に黒いスポット模様が散りばめられた美しい外見が特徴です。ナマズとしては珍しく、よく泳ぎ回る活発な種類で、複数匹で群泳する姿は観賞性が高く人気があります。長いヒゲが特徴的で、餌を探す時にヒゲを動かす姿がとても可愛らしいです。温和で丈夫なため、昔から入門種として親しまれていますが、一方で導入時には白点病にかかりやすかったり、素早い動きで混泳相手の餌を奪ったりする一面もあるので注意が必要です。背ビレと尾ビレには鋭いトゲがあり、ネットで掬うとトゲが刺さってしまうため、移動時はザルなどを使用するのが安全です。
よく泳ぎ回るので、複雑なレイアウトは避け、極力シンプルなレイアウトにして体を傷つけないようにしましょう。ワンポイントで流木を置く程度がおすすめです。
底床は角ばったものではなく丸みを帯びたものを選びましょう(ガーネットサンド、ボトムサンドなど)。
水草は植える系のものはすぐ抜かれるので、流木や岩に活着させられるアヌビアスナナなどが適しています。
背ビレと尾ビレには鋭いトゲがあるため、手で触れる際は注意してください。ネットで掬うとトゲが刺さって取れなくなるため、移動時はザルなどを使用するのが安全です。
長いヒゲで餌を探す姿がとても可愛らしく、観察していて飽きません。
複数匹で飼育すると群泳する姿が見られ、観賞価値が高まります。
ナマズ全般に言えることですが、酸欠には弱いので、水作エイトなどの投げ込みフィルターやぶくぶくを入れてあげると良いです。
ろ過力は大きければ大きいほど良いので、特にこだわりがないのであれば管理も簡単な上部フィルターを使用しましょう。
45cm水槽以上推奨(60cm水槽が理想的)。最大10cm前後とそこまで大きくは成長しませんが、よく泳ぎ回るため広めの水槽が適しています。単独飼育よりも同種同士を群泳させたり、混泳相手として魅力を発揮する種類なので、最低でも45cm水槽は用意した方が良いです。60cm水槽であれば4-6匹ほど飼育可能です。
1日1-2回、沈下性の餌を中心に与えます。生餌の場合はメダカなどの小魚や赤虫、イトメなどを食べますが、人工飼料にも容易に餌付くので、管理面や栄養バランスを考えると人工飼料に慣れさせた方が良いでしょう。沈下性のキャット(コリドラス用・ナマズ用)やコイの餌などがおすすめです。動きが素早く餌取りが上手なため、動きの遅い魚と混泳する場合は餌が行き渡っているか確認が必要です。
基本的には温和で混泳向きですが、口に入るサイズの小魚(ネオンテトラなど小型カラシン)は捕食してしまうので注意が必要です。また、バンジョーキャットやウッドキャットなど同じ低層に住んでいて動きがゆっくりな種類と混泳すると、動きの素早いピクタスに餌を食べられてしまう可能性があります。グラミー、レオパードクテノポマ、コンゴテトラなどの中型魚とは上手くいく可能性が高いです。同種同士も群泳するので複数匹飼育が面白いです。





