
カイヤンはタイやラオスなど東南アジアのメコン川流域に生息する大型のナマズです。幼魚のうちは黒というよりは銀色に近い縞模様であり、見る角度を変えると青や群青に美しく光ります。成魚になると黒く光沢のある背びれと、白地の腹に入る黒い三本縞を特徴とします。タイで大量に養殖されており、熱帯魚店などへ行くとまだ5センチ程の幼体が鑑賞目的で300-600円程で売られていますが、最終的には90センチメートル程まで育ちます。
幼魚期は60cm水槽でも飼えますが数ヶ月で手狭になります。成魚には最低でも150cm〜180cm以上の大型水槽が必要です。常に泳ぎ回るタイプ(回遊性)なので、奥行きのある水槽が理想です。
雑食性で何でもよく食べます。沈下性の人工飼料(キャットなど)をメインに、成長に合わせてクリルや赤虫などを与えてください。基本的に動物性の餌を好み、生餌を与える場合は小さい個体であればメダカや小さい金魚、エビなどで、成長するにしたがって大きめの魚、冷凍の川魚などにしていきます。
温和なので攻撃性は低いですが、口に入るサイズの魚は食べてしまいます。オスカーや大型のポリプテルス、アロワナなどの「カイヤンの口に入らないサイズの大型魚」との混泳が一般的です。
白点病を防止するために26℃以上をキープするといいでしょう。
非常に臆病でパニックを起こしやすいです。水槽の掃除や物音に驚いて壁面に激突し、大きな怪我(吻部の損傷)をすることがよくあります。
カイヤンは現地では重要な食用魚として扱われるほど大きく育つ魚です。ショップで5cm程度の幼魚が安価に売られていますがその成長速度は凄まじく、1年で30cm近くに達することもあります。

トランスルーセントグラスキャットフィッシュ(translucent-glass-catfish)
Kryptopterus vitreolus

スポッテッドトーキングキャット(spotted-talking-catfish)
Agamyxis pectinifrons

チャカ・チャカ(chaca-chaca)
Chaca bankanensis

ピクタス(pictus-catfish)
Pimelodus pictus

バンブルビーキャット(bumblebee-catfish)
Microglanis iheringi

サカサナマズ(upside-down-catfish)
Synodontis nigriventris