
エンツユイはモノトーンの縞模様とヨットの帆のような高い背ビレを持つ魚です。熱帯魚として売られていますが、本質はコイやフナに近い温帯性の淡水魚です。 野生では川の汚染、ダムの建設、乱獲などにより数が激減しており、2022年にIUCN絶滅危惧種レッドリストに記載されました。
危急
Vulnerable(VU)
野生絶滅の危険が増大している状態
幼魚の時期は60cm〜90cm水槽でも飼育可能ですが、成魚期だと最低でも150cm以上の超大型水槽、または室内・屋外の大型池(プール)が必要になってきます。
基本は植物質を好む雑食性です。 コリドラス用やプレコ用の沈下性タブレットを主食にし、ときどき冷凍赤虫や、茹でた小松菜・ズッキーニなどを細かくして与えると喜びます。
性格は極めて温厚で他魚を攻撃することはまずありません。同じくらいのサイズで同じく低水温を好む金魚、錦鯉、コイ科の大型魚とは相性が良いでしょう。 26℃以上の高温を好む熱帯魚全般との混泳は避けましょう。また、プレコ類はエンツユイの平らな体表を舐めて傷つけることがあるためNGです。 気が荒い大型シクリッドなども、温厚なエンツユイがイジメられてしまうため避けましょう。
幼魚のうちは5〜10cm前後で愛くるしい姿をしていますが、最終的な体長は60cm〜1m近くまで巨大化します。 さらに、成長するとあのチャームポイントだった高い背ビレは低くなり、体色も地味な赤茶〜褐色一色へと完全に変化します。このサイズアップを受け止められる環境が用意できるかが、飼育のスタートラインになります。
口が下向きについており、底を這いながら掃除機のようにエサを吸い込みます。浮上性のエサを食べるのは下手なので必ず底に沈むエサを選んでください。また、大食漢で糞の量が凄まじいため強力なフィルターが必須です。
危急
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