
アルジイーターは水槽のコケ取り魚として古くから親しまれている熱帯魚です。
非常に丈夫で水質の悪化にも強く病気になりにくいため飼育自体は簡単ですが、その強健さと引き換えに「大きくなる」「気が荒くなる」「コケを食べなくなる」という性質があるため、水槽サイズと混泳の計画を立ててから飼育する必要があります。
小さいうちは45cm水槽でも飼育可能ですが、成長が早いため最初から60cm以上をおすすめします。
小さいうちは水槽のガラス面や流木についた茶ゴケ(珪藻)を熱心に舐めとってくれます。しかし、成長して知恵がつくと「コケよりも人工飼料の方が美味しい」と気づいてしまいます。 若いうちは水槽のコケだけで十分育ちますが、 大きくなるとコケ取り能力はガクッと落ちます。沈下性のタブレットを好んで食べるようになるので、他の魚の食べ残しを食べさせるか専用のエサを与えてください。
成魚になると縄張り意識が非常に強くなり、他魚を追い回すようになります。 体の平らな魚(ディスカスやエンゼルフィッシュ)や、動きの遅い魚は混泳NGです。アルジイーターが独特の吸盤状の口で相手の体表(粘膜)を舐めとり、傷つけてしまう事故が多発します。 またアルジイーター同士だと激しくケンカするため、1つの水槽に複数匹入れるのは避けたほうが安全です。
非常に筋肉質で遊泳力が高く、驚くと水槽から飛び出すことがよくあります。水槽には必ず「隙間のないフタ」を用意してください。
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