
グリーンテラーは、南米原産の中型シクリッドの一種で、エメラルドグリーンの輝く鱗と、成長したオスの張り出した頭部が特徴の熱帯魚です。性格が非常に荒く、他の魚を攻撃することから「テラー(恐怖)」という名がつきました。20〜25cmほどに成長し、寿命も10年近いため、長く付き合える魚です。
砂を掘り返す習性があるため、水草を植えても抜かれてしまうことが多いです。
グリーンテラーは水質の悪化に比較的強いですが、古い水がたまると「穴あき病」などの原因になります。週に一度、1/3〜1/2程度の換水を継続することで、特徴であるエメラルドグリーンの輝きを維持しやすくなります。
単独飼育であれば90cm規格水槽が理想です。若魚のうちは60cm水槽でも飼育可能ですが、成長が早く、排泄量も多いため、最終的には90cm以上の広さと濾過能力が必要になります。
基本的には何でもよく食べます。シクリッド専用の大型魚用粒エサ(カーニバルなど)をメインにします。時々冷凍赤虫やクリル(乾燥エビ)を与えると、発色が良くなり、体格もがっしりとします。
「テラー(恐怖)」という名の通り、非常に気が強く縄張り意識が激しい魚です。狭い水槽内では他魚を激しく攻撃することが多いため、基本は単独飼育を推奨します。同等以上のサイズの気が強いシクリッド(オスカーなど)や、大型のナマズ類(ポリプテルスなど)であれば可能な場合がありますが、120cm以上の大型水槽と隠れ家が必須です。