
サタノペルカ・ジュルパリ(一般的に「ジュルパリ」と呼ばれる種)は、その美しい色彩と「アースイーター(土を食うもの)」と呼ばれる独特の習性で非常に人気のあるシクリッドです。
ジュルパリは砂を口に含み、エラから吐き出しながら有機物や餌を探す「アースイーター」です。角のない細かな ボトムサンド や 田砂 を敷きましょう。砂利など粒が大きく角があるものだと、口内やエラを傷つけてしまうため避けてください。
砂を掘り返すため、直接植える水草は抜かれてしまいます。アヌビアスやミクロソリウムなど、流木や石に活着させるタイプの水草を選びましょう。
ジュルパリは水質の急変や硝酸塩の蓄積に比較的敏感な面があります。底砂を頻繁に動かすため、デトリタス(水槽内に溜まった有機物のカス)が舞い上がりやすいです。強力な濾過システムを備えるとともに、こまめな換水と底砂の掃除を心がけると、病気(エラ病など)を防ぎ、美しい発色を維持できます。
成魚のサイズと運動量を考慮すると、単独あるいはペア飼育でも 90cm水槽以上 が推奨されます。成長が早いため、幼魚から育てる場合も早めに大型の水槽へ移行するのが理想的です。
基本的には何でもよく食べますが、底に沈んだ餌を探す習性があるため、沈下性の人工飼料(タブレットや沈下性ペレット)をメインにします。冷凍赤虫やブラインシュリンプなども好んで食べます。
性格はシクリッドの中では非常に温和で、他種に対して攻撃を仕掛けることは少ないです。