淡水熱帯魚図鑑

美しい淡水熱帯魚の世界へようこそ。初心者から上級者まで、 あなたにぴったりの熱帯魚を見つけて、アクアリウムライフを始めましょう。

リンク

  • ホーム
  • 運営者について
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ

当サイトについて

アクアリウムの魅力を広めるために個人で運営している淡水熱帯魚の図鑑サイトです。 ご意見やデータの間違いなどがございましたら、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

© 2024 淡水熱帯魚図鑑. All rights reserved.

図鑑に戻る
ブラウン・ブルーディスカス(blue-discus)
病気と対処法混泳相性チェッカー
画像を読み込み中...
ブラウン・ブルーディスカス
ブラウン・ブルーディスカス(blue-discus)
Symphysodon aequifasciatus
上級者向けディスカス

ディスカスはシムフィソドン属(Symphysodon)に属する南米シクリッドの総称で、現在は主にヘッケルディスカス(S. discus)、ブラウン・ブルーディスカス(S. aequifasciatus)、グリーンディスカス(S. tarzoo)の3種に分類されます。シムフィソドン・アエキファスキアータは1904年にペラグリンによって記載された種で、種小名の「aequifasciatus」は「等しい帯」を意味します。その名の通り、体側に走る9本の横帯がすべてほぼ同じ太さ・濃さで並ぶことが最大の識別点で、ヘッケルディスカスのような太いセンターバーは持ちません。分布はアマゾン川本流のマナウスより下流(東側)で、マデイラ川、タパジョス川、シングー川、トカンチンス川などの流域に生息します。地色は茶褐色から黄褐色で、頭部・背ビレ・尻ビレ付近に青いウェーブ模様が入るのが典型(ブラウンディスカス)ですが、青い模様が体全体に広がる個体はブルーディスカスと呼ばれます。グリーンディスカス(S. tarzoo)と違って体や尻ビレに赤いスポットは入りません。3種の中では最も環境適応力が高く、ターコイズやピジョンブラッドなど現在流通する改良品種の大半は本種を基に作出されています。

基本データ
体長15-20cm
水温27-30°C
pH5.0-7.0
寿命10-15年
原産国ブラジル
生息地域アマゾン川、トカンチンス川、シングー川、タパジョス川、マデイラ川
参考価格¥3,000~¥20,000
分布地図
地図を読み込み中...
保全状況IUCN レッドリスト
LC

最も懸念が少ない

Least Concern(LC)

EX
EW
CR
EN
VU
NT
LC
絶滅絶滅危惧低リスク

絶滅のおそれが低い状態

水槽サイズ

成魚は15〜20cmになるため、5〜6匹での飼育には90cm水槽以上、理想は120cm水槽です。原産地はアマゾン本流下流域のホワイトウォーター〜クリアウォーターで、ヘッケルディスカスほど極端な酸性水を必要とせず、pH5.5〜6.5、水温28〜30℃を安定させれば十分です。ブリード個体であれば中性付近の水道水でも飼育可能なことが多く、ディスカス3種の中では最も飼育しやすい種です。それでも水の汚れには敏感なので、底砂を敷かないベアタンクか薄く敷く程度にして、週2回程度の水換えで常に清潔な水を保ってください。隠れ家として流木を入れると落ち着きますが、観察と掃除のしやすさを優先したシンプルなレイアウトがおすすめです。

給餌

雑食性で餌への反応も良く、ディスカスハンバーグ、ディスカス用顆粒飼料、冷凍アカムシ、冷凍ブラインシュリンプなど何でもよく食べます。ブリード個体は最初から人工飼料に餌付いていることがほとんどで、ワイルド個体でも比較的早く人工飼料に慣れます。成長期は1日3〜4回、成魚は1日2回を目安に、数分で食べきれる量を与えてください。ハンバーグは水を汚しやすいので、食べ残しはこまめに取り除きます。青い色を伸ばすには、スピルリナなど植物質を含む餌やアスタキサンチン入りの色揚げ飼料を併用するのが効果的です。

混泳

同種で群れを作る魚なので5匹以上が基本です。性質は温和で、カージナルテトラ、ラミーノーズテトラ、エンゼルフィッシュ、コリドラス、ロイヤルプレコなど高水温に耐えられる温和な魚と混泳できます。餌を取るのが遅いので、素早くて貪欲な魚とは組み合わせないでください。pHの許容範囲が広いため、ヘッケルディスカスより混泳相手の選択肢は多くなります。他のディスカス種とも問題なく混泳でき、容易に交雑するため、改良品種との区別を保ちたい場合は水槽を分けましょう。

他の魚と混泳できるか調べる

ブラウン・ブルーディスカスを選択した状態でチェッカーを開きます

混泳相性チェッカーで調べる
飼育のコツ

識別点は「9本の横帯がすべて均一」かつ「赤いスポットがない」こと。太いセンターバーがあればヘッケル、赤いスポットがあればグリーンディスカスです。

3種の中で最も飼育が容易で、ディスカス入門に最適です。ブリード個体なら中性付近の水でも飼育でき、人工飼料への餌付きも良好です。

改良品種(ターコイズ、ピジョンブラッド、ソリッドブルーなど)の多くが本種由来です。原種の美しさを楽しみたいなら、ワイルドのブラウン・ブルーを選びましょう。

3種の中では比較的繁殖が狙いやすい種です。ペアができたら産卵筒や流木を用意し、水温29〜30℃・pH6前後で安定させると産卵しやすくなります。

ブルーの発色は水質と光の当たり方で大きく変わります。清浄な水を保ち、やや暗めの環境で飼うと青みが際立ちます。

関連する熱帯魚
同じグループの熱帯魚
ヘッケルディスカス

ヘッケルディスカス(heckel-discus)

Symphysodon discus

グリーンディスカス

グリーンディスカス(green-discus)

Symphysodon tarzoo

スポンサーリンク

基本データ
体長15-20cm
水温27-30°C
pH5.0-7.0
寿命10-15年
原産国ブラジル
生息地域アマゾン川、トカンチンス川、シングー川、タパジョス川、マデイラ川
参考価格¥3,000~¥20,000
分布地図
地図を読み込み中...
保全状況IUCN レッドリスト
LC

最も懸念が少ない

Least Concern(LC)

EX
EW
CR
EN
VU
NT
LC
絶滅絶滅危惧低リスク

絶滅のおそれが低い状態