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ラスボラ・アイントベニー(brilliant-rasbora)
混泳相性チェッカー
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ラスボラ・アイントベニー
ラスボラ・アイントベニー(brilliant-rasbora)
Rasbora einthovenii
初心者向けコイ・ドジョウ

ラスボラ・アイントベニーは、マレー半島からスマトラ島、ボルネオ島にかけての東南アジアに広く分布するラスボラ属の中型種です。英名の「Brilliant Rasbora(輝くラスボラ)」のとおり、光の角度によって体側が青緑色や金色に輝き、群れで泳ぐ姿は非常に美しいものです。学名の「einthovenii」は、19世紀にオランダ領東インドで標本を収集した医師アイントホーフェンに献名されたものです。

全長は8〜9cm程度に成長し、ラスボラの仲間としてはやや大きめです。体は細長い紡錘形で、吻端から尾ビレの付け根まで太く明瞭な黒い縦帯が一本走り、その上部が金色〜オリーブ色に、下部が銀白色に輝くのが特徴です。各ヒレはやや黄色やオレンジを帯び、状態の良い個体では尾ビレの縁が赤みを帯びることもあります。

原産地では泥炭湿地(ピートスワンプ)の黒水(ブラックウォーター)や、森林の中を流れる小川、池などに生息しています。これらの水域は落葉から溶け出したタンニンにより茶色く染まり、pH4〜6の強い酸性で硬度は極めて低い軟水です。分布が広く個体数も多いため、IUCNレッドリストでは低懸念(LC)に評価されています。丈夫で飼育しやすく、入門種としてもおすすめできるラスボラです。

基本データ
体長8-9cm
水温22-28°C
pH5.0-7.0
寿命4-6年
原産国マレーシア、タイ、インドネシア、ブルネイ
生息地域スマトラ島、ボルネオ島
参考価格¥300~¥800
分布地図
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保全状況IUCN レッドリスト
LC

最も懸念が少ない

Least Concern(LC)

EX
EW
CR
EN
VU
NT
LC
絶滅絶滅危惧低リスク

絶滅のおそれが低い状態

水槽サイズ

最大9cm前後まで成長し、活発に泳ぎ回る魚のため、6匹以上の群れで飼育するなら45cm水槽が最低ライン、60cm以上の水槽が理想です。横幅のある水槽ほど群れが一斉に泳ぐ姿を楽しめます。飛び出し事故が多い魚なので、フタは必ず設置してください。 レイアウトは原産地のブラックウォーター環境を意識すると発色が良くなります。流木を多めに配置し、底床は暗色のソイルや砂、アヌビアスやクリプトコリネなどの陰性水草を植えて薄暗い環境を作ると、本来の青緑色の輝きが引き立ちます。マジックリーフ(アーモンドリーフ)やピートを使用して水を薄く着色し、弱酸性の軟水を維持するのも効果的です。 泳ぎのスペースを確保するため、水槽中央から前面にかけては開けた空間を残しましょう。水流は緩やかで構いません。水質への適応力は高く、pH5.0〜7.0の範囲で問題なく飼育できますが、アルカリ性の硬水は避けてください。

給餌

雑食性で餌の選り好みはほとんどなく、人工飼料によく餌付きます。基本は小型魚用のフレークフードや顆粒餌で問題ありません。中層から上層で餌を探すため、浮上性やゆっくり沈むタイプの餌が向いています。 色揚げと体力維持のため、冷凍赤虫やブラインシュリンプ、ミジンコなどの生餌・冷凍餌を週に2〜3回与えると発色が格段に良くなります。原産地では水面に落ちた昆虫も多く食べているため、乾燥イトミミズやアカムシも喜びます。 給餌は1日1〜2回、2〜3分で食べきれる量を目安にします。食欲旺盛で太りやすいので、与えすぎには注意してください。群れで競って食べるため、餌が全体に行き渡るよう水槽の数か所に分けて与えると良いでしょう。

混泳

非常に温和で、他魚にちょっかいを出すことはほとんどありません。群れで生活する魚のため、必ず6匹以上、できれば10匹前後で飼育してください。単独や少数では臆病になって隠れがちになり、体色もくすんでしまいます。 混泳相手は、同じ東南アジアの弱酸性軟水を好む魚が最適です。ハーレクインラスボラやチェリーバルブ、クーリーローチ、小型のグラミー、コリドラスなどとの相性は抜群です。南米産の小型テトラやオトシンクルスとも問題なく混泳できます。 口に入るサイズの極小魚(ボララス属など)やエビの稚エビは捕食される可能性があるため注意が必要です。また、ベタのようなヒレの長い魚に対しては、活発な泳ぎがストレスを与えることがあります。大型のシクリッドや気性の荒い魚との混泳は避けてください。

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飼育のコツ

必ず6匹以上の群れで飼育してください。群れが大きいほど安心して水槽前面に出てくるようになり、一斉に泳ぐ姿と輝く体色を存分に楽しめます。

暗い底床と陰性水草、流木で薄暗い環境を作ると、本種特有の青緑と金色の輝きが最も映えます。明るすぎる環境では色が薄くなりがちです。

ジャンプ力が強く飛び出し事故が非常に多い魚です。フタは必ず設置し、隙間もできるだけ塞いでください。

マジックリーフやピートでブラックウォーターを再現すると、発色が向上するだけでなく、繁殖行動も見られやすくなります。

丈夫な魚ですが、購入直後は水合わせを丁寧に行ってください。点滴法で1時間以上かけて慣らすと導入後のトラブルが減ります。

繁殖は比較的容易で、弱酸性の軟水でウィローモスなどの細かい水草にばら撒くように産卵します。親魚は卵を食べるため、産卵後は隔離するのが成功のコツです。

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基本データ
体長8-9cm
水温22-28°C
pH5.0-7.0
寿命4-6年
原産国マレーシア、タイ、インドネシア、ブルネイ
生息地域スマトラ島、ボルネオ島
参考価格¥300~¥800
分布地図
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保全状況IUCN レッドリスト
LC

最も懸念が少ない

Least Concern(LC)

EX
EW
CR
EN
VU
NT
LC
絶滅絶滅危惧低リスク

絶滅のおそれが低い状態