
バルーンモーリーはメダカの仲間(カダヤシ目)で、もともと体が大きいモーリーを改良して、体を短く丸くした品種です。「卵胎生(らんたいせい)」という性質を持ち、お腹の中で卵を孵化させてから、親と同じ形の小さな赤ちゃんを直接産みます。初心者の方でも水槽内での繁殖を楽しみやすい魚です。
バルーンモーリーは「新しい綺麗な水」と「弱アルカリ性」を好みます。
日本の水道水は中性〜弱酸性に傾きがちなので、サンゴ砂を少量混ぜるなどしてpHが下がりすぎないようにするのがコツです。
水質が悪化すると「エロモナス病」などにかかりやすいため、週1回、1/3程度の水換えを推奨します。
30cmキューブ水槽でも飼育可能ですが、バルーンモーリーは意外と大食漢で水を汚しやすいため、45cm〜60cm水槽でゆったり飼うのが初心者の方には一番失敗が少ないです。
何でもよく食べますが、植物性のエサを好みます。人工飼料に加え、時々乾燥赤虫や、草食魚用のフレークを与えると健康を維持しやすいです。お腹が膨らんでいる体型のため、消化不良を起こしやすいです。一度にたくさん与えず、1日2回、2〜3分で食べきれる量に抑えましょう。
基本的に温和ですが、少し好奇心が強く、他の魚のヒレを突っつくことがあります。おっとりした泳ぎなので、気の荒い大型魚や、逆に動きが早すぎる魚に圧倒されないよう注意してください。