
北米原産の古代魚で、細長い体全体に美しい黒の斑点模様(スポット)を持つことが特徴です。 鋭い歯が並ぶワニのような長い吻(くちばし)を持ち、浮袋を使って空気呼吸ができる独特の生態を持っています。
ガーパイク(ガー目)の仲間は、2018年より日本国内で特定外来生物に指定されているため、残念ながら現在は新たな飼育、販売、譲渡、ブリードが法律で全面的に禁止されています。 もし指定前から飼育していて、環境省に申請を出して許可を得ている個体(あるいは公的な施設などでの飼育)を想定している場合、または純粋な生態知識として知りたい場合のために、ご質問いただいた飼育データと特徴を分かりやすくまとめました。
最低でも 幅120 cm奥行き60cm以上の水槽 が必須です。 体が硬く小回りのきいた方向転換が苦手な魚であるため、幅だけでなく奥行きが非常に重要になります。
肉食性で、基本的には目の前を動く生き餌を好みます。幼魚期にはメダカ、アカヒレ、成長に合わせて子赤などを与えます。成魚期は小魚、人工飼料(「ひかりクレスト カーニバル」などの浮上性肉食魚フード)を与えます。
口に入らないサイズで、かつ大人しい大型魚であれば混泳は比較的容易です。ガー自身は(口に入らないサイズに対しては)温和な性格をしています。
驚くと信じられないパワーで跳ね上がります。ガラス蓋を割り、水槽の外へ飛び出して死んでしまう事故が最も多いため、重しを乗せるか、ボルトで固定できるタイプのアクリル蓋などが必須です。
浮袋を使って空気呼吸(肺呼吸のようなもの)をするため、水面と蓋の間に必ず数センチの空気の隙間を作っておく必要があります。
前述の通り特定外来生物法により、現在はショップでの販売、オークション等での個人売買も含め、一切の流通が禁止されています(最高で3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金が科せられます)。