
コリドラス・パレアタスは「青コリ」「花コリ」「黒コリ」の愛称で親しまれる、コリドラスの中で最も丈夫で飼育しやすい種類です。体長5-6cm程度の小型ナマズで、青みがかった光沢を持つ灰色の体色に黒いマダラ模様が入る美しい外観が特徴です。模様の入り方には個体差があり、複数匹をまとめて飼育して模様の差を楽しむこともできます。東南アジアで大量にブリードされているため流通している個体はほぼすべてがブリード個体で、ホームセンターの熱帯魚コーナーでも見かけることができます。赤コリ・白コリと並んで「赤青白で3色揃って昔なじみのお友達」な関係性で、初心者向けコリドラスの代表格として古くから愛されています。
30cmキューブでも飼育は可能ですが、パレアタスは活発に泳ぎ、体格も良くなるため、複数匹(3〜5匹以上)で群れを作るなら45cm〜60cm水槽が理想的です。
1日1-2回、沈下性のコリドラス専用フード、冷凍赤虫、人工飼料。痩せやすいと言われることもあるためしっかり給餌を行うことが大切です。大食漢で水を汚しやすい部類の魚ですので水量が多い方が飼育しやすいと言えます。
非常に温和で混泳向き、残り餌を食べる水槽の清掃役。プラティなどの上層部を泳ぐ魚種とも相性が良好です。体長が同程度で、弱酸性付近の水質を好む温和な魚種とであればほとんど混泳可能です。
餌を探して砂に口を突っ込む習性があるため、角のない細かい砂(田砂など)を薄く敷くのがベストです。角のある大磯砂などは、自慢の髭を傷つけてしまう原因になります。
底で生活するため、底砂の汚れに敏感です。水換えの際は底砂の中の汚れを吸い出すように掃除をすると、病気(尾腐れ病や髭の消失)を予防できます。
臆病な面があるため、単独よりも3匹以上のグループで飼育してあげると、活発に動き回り、安心した姿を見せてくれます。
コリドラスの中でも特に低温に強く、冬場の適応力も高いですが、逆に高水温(30°C超)には弱いため、夏場はファンやクーラーでの対策が必須です。